「ごんぎつね」・「手ぶくろを買いに」など世に多くの童話を送り出した新美南吉(本名新美正八)は大正2年7月30日、父渡辺多蔵、母りゑの次男としてこの家に生まれました。正面から見て左が継母志んの下駄屋、右が父多蔵の畳屋です。昔の街道沿いに建ち、道からは一階建てに見えますが、裏にまわるとニ階建てになっています。戦後は人手に渡っていましたが、半田市が購入し、南吉が住んでいた当時の間取りに復元して、昭和62年から公開しています。
●所在地半田市岩滑中町1-83 ●休館日無休(年末年始は休館) ●入館料無料