ポルトガル共和国、通称ポルトガルは、西ヨーロッパのイベリア半島に位置する共和制国家である。北と東にスペインと国境を接し、国境線の総延長は1,214kmに及ぶ。西と南は大西洋に面している。ヨーロッパ大陸部以外にも、大西洋上にアソーレス諸島とマデイラ諸島を領有している。首都はリスボン。

 

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World Heritage Sintra
世界遺産シントラ

シントラ

 
リスボンに隣接する地方都市。8~9世紀ころムーア人が宮殿を立てたが、12世紀にキリスト教徒がこの地を奪還すると大部分が破壊され、以後、王の居城や修道院等が建設された。1584年、王宮を天正遺欧使節団が訪れ、当時の枢機卿に謁見した。
 

Jeronimo Monastery
ジェロニモ修道院

ジェロニモ修道院

 
ジェロニモス修道院は、ポルトガルの首都リスボンのベレン地区にある修道院であり、世界遺産「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」の構成資産のひとつである。マヌエル様式の最高傑作ともいわれ、大航海時代の富をつぎ込んで建築された。
 

Belem tower
ベレンの塔

ベレンの塔

 
16世紀にマヌエル1世によってヴァスコ・ダ・ガマの世界一周航海の偉業を記念して作られたまし。テージョ川の船の出入りを監視することを目的で建造された要塞である。建築様式はマヌエル様式の3階建ての石造りの四角い塔です。
 

Historic Center of Porto
ポルト歴史地区

ポルト歴史地区

 
ポルトは、ポルトガル北西部にある海岸都市で、川にかかる堂々とした橋とポートワインの生産で知られています。ポルトには、丸石が敷き詰められた細い路地が商人の家々やカフェの間を縫うように通る、中世の歴史地区のリベイラ地区があります。金箔が貼られた木工細工による贅沢なバロック様式の内部装飾で知られるサン フランシスコ教会があるほか、19 世紀に欧州の投資家たちを引き付けるために建てられた、旧証券市場の壮麗なボルサ宮があります。
 

Tomar Abbey
トマールキリスト教修道院

トマール修道院

 
トマールのキリスト教修道院は、ポルトガルの都市・トマールにある修道院であり、12世紀にテンプル騎士団によって建設された。14世紀にテンプル騎士団に対して解散命令が出た後、ポルトガルに存在したテンプル騎士団は、キリスト騎士団へと改編され彼らが管轄することとなった。キリスト騎士団は、大航海時代 のポルトガルを支え、ポルトガル海上帝国の礎を築いたことで有名である。
 
 

ペーナ宮殿

Pena National Palace
ペーナ国立宮殿

ペーナ国立宮殿は、ポルトガル・シントラにある宮殿。19世紀ロマン主義を象徴する建築として有名である。現在、国の文化財となっているペーナ宮殿は、1836年に女王マリア2世の王配フェルナンド2世により建てられた。十分な教育を受けた未来の王フェルナンド2世は、初めて山に登り旧フラデス・ヒエロニミタス修道院の廃墟を目にしたとき、すぐにシントラに一目惚れした。
 
 

Batalha Monastery
バターリャ修道院

バターリャ

 
バターリャ修道院は、ドミニコ修道会の修道院であり、ポルトガル・レイリア地方の都市であるバターリャにある。ポルトガルにおける後期ゴシック建築の傑作であり、マヌエル様式も用いられている。バターリャ修道院は、切妻屋根、尖塔と小尖塔、控え壁によって多くの人々を驚嘆させる。バターリャ修道院は、ポルトガルの独立を象徴する建築物である。
 

Coimbra University
コインブラ

コインブラ

 
ポルトガルの古都コインブラは、特に16世紀以降、大学と密接に結びついて発展してきた都市であり、そのアルタ地区とソフィア地区には大学の歴史を刻んできた様々な建物が残る。この物件は、ポルトガル一国にとどまらず、ポルトガル海上帝国時代に植民地の大学群に与えた影響は大きい。現在の大学の建造物群はアルタ地区に集まっている。ソフィア地区はソフィア通り及びサンタ・クルース修道院周辺を含んでいる。

Nazareth
ナザレ

ナザレ

 
ナザレは、銀の海岸(コスタ・デ・プラタ)に面したポルトガル屈指のリゾート地で、ポルトガル人をはじめヨーローパ各地から観光客が訪れます。今でもナザレ伝統の衣装を身につけた人をたくさん見かける、素朴で懐かしい感じのする観光地です。ビーチ沿いにはたくさんのレストランや土産屋がならび、中にはナザレ特産のアジの開きを売っている店もあります。
 

Obidos
オビドス

オビドス

 
『谷間の真珠』とも呼ばれる中世の面影を今に残すオビドスは、城壁に囲まれ丘の上にある小さな村です。城壁をくぐると、そこには花で飾られた白い壁の家々があり美しくまたかわいい村です。1228年にデニス王は、この地を訪れ深く魅せられたイザベル王妃にオビドスをプレゼントしたことから、19世紀まで代々ポルトガル王妃の直轄地、別名“王妃村”として栄えました。
 

Caldas da Reinha
カルダス・ダ・ライーニャダ

カルダス・ダ・ライーニャ

 
カルダス・ダ・ライーニャは、ポルトガルの都市。『王妃の温泉』または『王妃の鉱泉』という意味である。広域自治体も同名のカルダス・ダ・ライーニャである。市のみで人口25,316人。温泉と陶器産地として知られている。中心部に有る朝市を訪問雨上がりの朝市は大勢の人で賑わっていた。
 
 
 

Cabo da Roca
ロカ岬

バターリャ

 
ロカ岬は、ポルトガル共和国リスボン都市圏にあるユーラシア大陸最西端の岬である。位置、北緯38度47分、西経9度30分。西には大西洋が広がり、その遥か先にはポルトガル領のアゾレス諸島がある。シントラやカスカイスから、バスが出ており、リスボンからの日帰り観光も可能である。ポルトガルの民族詩人ルイス・デ・カモンイスの叙事詩「ウズ・ルジアダス」第3詩20節の一節「ここに地終わり、海始まる(Onde a terra acaba e o mar comeca)」を刻んだ石碑がある。
 

Lisbon
リスボン

リスボン

 
ポルトガルの首都・リスボン。イベリア半島最長の川・テージョ川の河口に広がる都市で、石畳の道路や行き交う路面電車など、素朴で趣ある街並みが美しい。この地に最初にやってきたのは、海の遊牧民ともいわれるフェニキア人。海上交易の拠点として、紀元前3世紀にはローマ帝国、8世紀以降はイスラム、ムーア人が町を支配してきた。迷路のような街並みや、絵タイル・アズレージョに彩られた建物などに、今でもイスラムの影響を見ることができる。
 

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