DIARY |
5月10日(月)マルタ島バレッタ入港・観光・出港。古代の遺跡が数多く残るマルタ島。海中に眠る遺跡などから、ここはかって海底に沈んだ都市、アトランティスの伝説も残っています。首都のバレッタは、ルネッサンスの理想都市として名高く、考古学的な遺産が多く残るところから宮殿の都とも呼ばれ、「マルタストーン」というハチミツ色の石灰岩で作られた町並みが地中海の日差しを浴びて輝く美しい都市です。午前中最初に、マルタ騎士団の守護聖人である聖ヨハネに捧げられた教会、聖ヨハネ准市准司教座教会を見学、次に、1547年完成した、騎士団長の宮殿(現在の大統領府、議会)を見学、鎧に囲まれた荘厳な宮殿でした。最後にアッパーバラッカ庭園に、庭園から飛鳥Ⅱを見下ろしました。バレッタの港を出港の時にこの庭園から大砲が鳴った。昼に飛鳥Ⅱに帰船、天ぷらそばを食べて、午後は、世界遺産のタルシーン神殿へ、巨石神殿遺跡群の一つで、最も古い部分は紀元前3000年頃に建てられたといわれていた、しかし狭い地域に岩が雑然とあるだけて、写真の被写体としては、まるで絵にならなかった。次の見学地セングレアそしてアヴィトリーオーザを見学、飛鳥Ⅱの停泊場所を反対側から眺望する。アヴィトリーオーザの古い町並みを散策、趣きのある町並みに感動し写真を撮りまくる。ヨットハーバーも沢山の船が停泊し、素晴らしい景観でした。最後に、第1時世界大戦で、勇敢に活躍し、戦死した日本軍人の墓地をお参りし、飛鳥Ⅱに帰船しました。11デッキでボンボヤージがあり、ワイン片手にバレッタ港を離れました、出港間もなく、アッパーバラッカ庭園から、見送りの大砲が鳴った、空砲は8発兵士が整列し見送ってくれた、感動の出港でした。
|
---|