
美濃市美濃町伝統的建造物群保存地区は東西約400メートル,南北約220メートル,面積約9.3へクタールの範囲で,江戸時代に形成された上有知の歴史的市街地のほとんどを占めている。保存地区では目の字型の街路に沿って短冊形の屋敷地割が連続し,主屋・付属屋・土蔵等の伝統的建造物が密度濃く残っている。目の字型の区画の中央にはかつて割残し状の土地が存在していたが,現在では,屋敷地として細分化されている。
美濃市美濃町伝統的建造物群保存地区は東西約400メートル,南北約220メートル,面積約9.3へクタールの範囲で,江戸時代に形成された上有知の歴史的市街地のほとんどを占めている。保存地区では目の字型の街路に沿って短冊形の屋敷地割が連続し,主屋・付属屋・土蔵等の伝統的建造物が密度濃く残っている。目の字型の区画の中央にはかつて割残し状の土地が存在していたが,現在では,屋敷地として細分化されている。