パレルモは、イタリアのシチリア島北西部に位置する都市であり、その周辺地域を含む人口約68万人の基礎自治体。シチリア島最大の都市にしてシチリア州の州都であり、パレルモ県の県都でもある。 独自の国際色豊かな文化を生み出した中世シチリア王国の古都。


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世界遺産モンレアーレ大聖堂

モンレアーレ大聖堂は、シチリア・ノルマン王国第3代目グリエルモ2世によって建設されました。外観は重厚な造りで、2基の鐘楼塔が印象的です。 内装は外部とは一変して豪華絢爛、壁面を金箔のモザイク画が覆い尽くしています。この壁面のモザイク画は、それぞれ「アダムとイブ」「ノアの箱舟」「バベルの塔」など、聖書の物語が描かれています。天井近くには「全知全能の神キリスト」が大きく描かれ、ひときわ存在感を放っています。
 

モンレアーレ大聖堂モンレアーレ大聖堂

パレルモ大聖堂パレルモ大聖堂

マッシモ劇場

マッシモ劇場は、パレルモ出身の建築家ジョヴァンニ・バッティスタ・フィリッポ・バジーレによって設計され、息子のエルネスト・バジーレによって完成させられたのが1897年のこと。なんと33年もの歳月をかけて造られました。そして、なんと言ってもマッシモ劇場をイタリア内外に知れ渡らせたのは、イタリアのマフィアを描いた映画作品によるものでしょう。マッシモ劇場はこのシリーズの最終作で、重要な舞台として登場しています。
 


世界遺産パレルモ大聖堂

シチリア島、シチリア自治州の都市パレルモの旧市街にある大聖堂。12世紀末、大司教グァルティエロ・オッファミリオによりイスラム教徒のモスクをシチリア‐ノルマン様式の教会に改築。14世紀から15世紀にかけて鐘楼が建てられ、18世紀末から19世紀初頭にかけて、フェルディナンド=フーガによるバロック様式の装飾が施された。シチリア王国を治めたルッジェーロ2世、神聖ローマ皇帝エンリコ6世と妃コンスタンツァ1世、フェデリコ2世らの石棺が安置されている。
 

パレルモ大聖堂パレルモ大聖堂

パレルモパレルモ
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