ローマはイタリアの首都で、約 3000 年にわたって芸術、建築、文化の面で世界に影響を与え続けている広大な国際都市です。フォロロマーノやコロッセオなどの古代遺跡は、かつてのローマ帝国の勢力を物語っています。


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コロッセオ

コロッセオコロッセオ

 
永遠の都ローマの中心部に堂々と建つコロッセオは、西暦75年に建造が始まり、西暦80年から使用されました。周囲527メートル、高さ48メートル。周囲の人と比べると、その途方もない大きさがよくわかります。「コロッセオ」とは、「巨大な物」という意味です。
 

サンタンジェロ城

サンタンジェロ城サンタンジェロ城

 
「サンタンジェロ城」は139年にローマ帝国の皇帝ハドリアヌスの霊廟として建立された建物です。その後はローマ法王の居城、バチカンを守るための城塞、牢獄など時代ごとにその用途が変わり、現在は博物館として利用されています。
 

トレビの泉

トレビの泉トレビの泉

 
トレヴィの泉は、ローマにある最も巨大なバロック時代の人工の泉(噴水)である。ポーリ宮殿の壁と一体となったデザインで、中央に水を司るネプトゥーヌスが立ち、左に豊饒の女神ケレース、右に健康の女神サルースが配置されている。これら池全体の造作はニコラ・サルヴィ の原案でピエトロ・ブラッチ が制作した。
 

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂

「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂」は1870年、イタリア統一に貢献した初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ二世の業績を記念して1911年に完成した建物です。白亜のファザードの両翼には迫力ある彫刻が施されています。迫力のあるネオ・クラシック様式で建てられたものの、周りの景観にそぐわないとの声も上がりました。
 


ナヴォーナ広場

ナヴォーナ広場ナヴォーナ広場

 
「ナヴォーナ広場」は美しい建築に囲まれた広場。広場の角にある建物は直線ではなく、半円形に建築されています。というのも、広場はかつて競技場として使われていたためです。現代においてもローマ時代の地形をそのまま生かした建物群となっています。
 

最高裁判所

最高裁判所最高裁判所

 
最高裁判所は、1888年~1910年の間に建築され、1911年より開所されました。古代ローマという果てしない歴史と比較しても100年ほどしかありませんが、感銘を受けることができる見事な建造物です。
 

フォロ・ロマーノ

フォロ・ロマーノフォロ・ロマーノ

 
フォロ・ロマーノは約2000年前の古代ローマ遺跡で、「フォロ・ロマーノ=ローマ市民の広場」という意味で、政治・宗教の中心として栄えました。「賽は投げられた」の言葉で有名なユリウス・カエサルが演説をし、歴代皇帝たちが凱旋した場所でもあります。
 

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会

有名な「真実の口」がある

8世紀に教皇ハドリアヌス1世が、付近で暮らすギリシア人のために改築した教会。ギリシア人たちは教会を飾り立てたため、コスメディンの名が付いた。古代の井戸の蓋、またはマンホールの蓋といわれる有名な「真実の口」は柱廊の端にある。いつもお決まりのポーズで写真を撮ろうとする観光客が列をなしている。

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会サンタ・マリア・イン・コスメディン教会

 


カンピドーリョ広場

カンピドーリョ広場カンピドーリョ広場

 
カンピドーリョ広場は、ローマの七丘の一つである。この丘は、ローマの七丘でも最も高い丘で、ローマ神の最高神であったユーピテルやユーノーの神殿があり、ローマの中心であり、現在もローマ市庁舎が位置する。
 

チルコ・マッシモ

チルコ・マッシモチルコ・マッシモ

 
チルコ・マッシモのチルコはサーカス、マッシモは最大を意味する。最初は、商業市場として使われていた、後々戦車レースや動物の競技などを行う市民の娯楽の場としても使われた。文字通り、巨大な古代競技場である。
 

ウェヌスとローマ神殿

ウェヌスとローマ神殿ウェヌスとローマ神殿

 
ウェヌスとローマ神殿は古代ローマで既知の最大の神殿。フォロ・ロマーノの東端、コロッセオの近くにあり、女神ウェヌス・フェリクスと女神ローマを祭っている
 

トッレ・アルジェンティーナ広場

トッレ・アルジェンティーナ広場トッレ・アルジェンティーナ広場

 
トッレ・アルジェンティーナ広場でムッソリーニの時代に遺跡の発掘作業が始められた、その同じ頃にこの野良猫の保護施設が誕生し猫のサンクチュアリ(保護区)になったようです。
 

ヴェネツィア広場

ヴェネツィア広場ヴェネツィア広場

 
ヴェネツィア広場は、イタリア・ローマにある広場。広場に面したヴェネツィア宮殿にちなんで名付けられた。広場は、カンピドリオの丘のふもとにあり、フォロ・ロマーノも近くにある。
 

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