Heritage Rabat
世界遺産ラバト
アフリカにあるモロッコ王国の首都。ラバトとは「城壁都市」の意味である。町は大西洋に面し、ブー・レグレグ川の河口にある。ラバト・サレ・ケニトラ地方の州都。川の向こう側にベッドタウンであるサレが広がり、ラバトの南には大西洋に面しタメラがある。これらの都市を合わせた都市圏人口は180万人に達する。
Old Town of Marrakesh
世界遺産マラケシュ旧市街
マラケシュはモロッコ中央部、サハラ砂漠西方に位置する都市で、マラケシュ自体は旧市街と新市街に分けられます。旧市街はイスラム支配下時代から続くもので、新市街はフランス人によって造られたものです。旧市街は1985年、世界遺産に登録されました。ジャマエルフナ広場は、400m四方の広場には多くの屋台がひしめき合い、大道芸人がこぞって芸を披露しています。人々は活気にあふれており、この空間は「ジャマエルフナ広場の文化空間」として無形文化遺産に登録されています。
Volbilus Ancient ruins
世界遺産ヴォルビリスの古代遺跡
ヴォルビリスの古代遺跡はモロッコにあるモザイクに彩られたローマ時代の古代遺跡です。オルフェウスの家はモザイクの保存状態がよく、ギリシャの吟遊詩人オルフェウスの神話のモザイク画となっています。ガリエヌス帝の浴場は、低温、高温、冷温の3室のサウナ施設でした。オリーブ圧縮工場があるその背景には紀元前1世紀ごろにベルベル人の部族がカルタゴの都市の上に築いたこの町が古くからオリーブの産地だったことにあります。
Hassan II Mosque
ハッサン2世モスク
モロッコ最大のモスク。高さ200mのミナレットがそびえ立つ。前国王ハッサン2世の発案で、1986年から8年かけて建造された。内部には2万5000人、敷地には8万人が一度に礼拝できる。
Marrakech stork
マラケシュのコウノトリ
コウノトリは、コウノトリ目コウノトリ科に属する鳥類の一種である。マラケシュには野生のコウノトリがたくさんいるらしく、屋根に巣を作っているのもよくみかける。青空に大きく羽ばたくコウノトリは壮観でした。
Map of Morocco