姫路城は、播磨国飾東郡姫路にあった城である。別名を白鷺城という。江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、建築物は国宝や重要文化財、城跡は国の特別史跡に指定されている。この他に、ユネスコの世界遺産に登録や、日本100名城などに選定されている。
日本の桜の名所100選に選ばれ、白壁や石垣、天守閣と桜が美しい景観を織りなす姫路城は、1333年に、赤松則村がこの場所に 砦を築き、その子貞範が1346年に初めて城を構えたと言われています。関ヶ原の合戦後、徳川家康の女婿池田輝政がその戦功により五層七階の天守を築いたのが今の城郭で、その後、本多忠政が嫡子忠刻とその妻千姫のために西の丸に化粧櫓を築き1618年今日の名城として完成しました。